好きな本と一杯のコーヒー

増えてしまった本の整理をかねて、好きな本・気になった本やものごとの感想を、コーヒーやお茶を飲みながらボチボチ書いています。

山間部に暮らすという事

中国の重慶のちかく、山間部で大規模な災害が起こり、多くの人が行方不明になっていると、TVのニュースで知りました。

ひとりでも多くの方の無事を、願わずにはいられません。

 

国や地域は違っても、山間部という点では同じようなものなので、そのニュースは他人事には思えませんでした。

 

土砂崩れの規模が想像を超えていますが、なんとかひとりでも多くの方が救済されてほしいです。

 

今朝も、長野県で大きな地震がありましたね。

ここでも、食事中に揺れて驚きました。

緊急地震速報が先に出たので、身構えることが出来たのはありがたかったです。

でも、思っていたより大きく横揺れしてあせりました。

 

ゆれの大きな地域の、被害のないことを祈るばかりです。

 

 

私が住んでいるのは山間部です。

 

植林された杉や桧の木々が延々と続く山あいには、小さな村々が点在しています。

川もそばにあり、大雨の時にはかなり増水して怖い時もありますし、裏山からの水の出方なども、雨の降り方によってはかなり警戒しています。

ダムがあることで、川の増水に関しては、以前よりは危険は軽減されていると思いますので、これは助かっています。(別の心配はありますが。。苦笑)

 

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※写真は住んでいる所よりもかなり北のほうですが、国道です。

 

山間部に住む人々は、文字どうり山あいに点在して暮らしています。

ライフラインとなる主要道路はメインの1,2本程度です。

細かったり、細かく結ばれた道は村々にいくつかはありますが、大雨によって道路の横が崩れて通れなくなることも、たまにあります。(主要道路も)

 

 

山間部に暮らすという事は、田舎暮らしの良さも満載ですが、こう言った災害の危険も可能性としては心に留めておく事が必要だと思います。

もちろん、災害が必ず起きる訳ではありません。

災害は、山間部でも、都市部でも、海岸部でも、どこにいても同じように可能性はあるわけです。

 

だから山間部では、土砂災害や鉄砲水、それに伴うインフラの遮断、鳥獣被害、草との格闘など、山間部は山間部なりの暮らすための覚悟と備えが必要になります。

 

特に最近は、以前に比べるとけもの類の出現が目に見えて増えています。

時に、イノシシが出たり、シカは以前は見たことがなかったのですが、最近は一番よく見ます。

先日は、家族やご近所さんが小鹿のバンビを見たそうで、ちょっと話題になっていましたね。小鹿を見ることはほとんどありませんから。。

 

サルは集団で山をわたって移動しています。

おかしなものですが、サルの話をすると、その2~3日後に集団でやってきます!

ほぼ必ず‥です。

 

なぜだ?

 

不思議です(苦笑)

 

サルも以前は、人に追われるとあわてて逃げていましたが、最近は違います。

ちょっと逃げたふりをして、こちらを見ながらおしりを掻いていたり。。。

 

おいおい、バカにしてるんかい!‥って、思っちゃいます。

‥確実にバカにされてますね。。情けないです。

 

我が家の愛犬は人間には猛烈に吠えますが、なぜかサルには全く吠えません。。

 

なぜに。。?

 

追いかけるのに吠えないから、バカにされちゃうのかな??

定期的に襲来しては、そんなことを繰り返しています。

 

一度は、川の向こう側の崩れた山肌を、なんとクマが走っていました。

 

ビックリしすぎて、通報すら忘れましたっけ。。

50数年生きて来て、はじめて地元でクマを見ましたよ!

いないと思ってましたもん!

クマって、走るんですね。。驚きました。

 

そんな状態なんで、鳥獣対策も必要になります。

 

今日のように地震があると、地震に対しての備えも考える必要がありますね。

 

マイナスイオンに包まれる森林浴、

鳥の声にいやされ、

自然の中でのんびり田舎暮らし。

 

その田舎暮らしには、そういった部分もセットになっているんだと、このニュースを見て改めて思い知らされました。

もちろん、どこに暮らしても危機管理という面では同じなんですけどね。

 

おりしも、地域によっては大雨になっているとのニュースも聞こえてきます。

大雨の地域の皆さまは、どうかご無事なよう気をつけられてください。 

 

いつも心のどこかで、気を引き締めていないといけないな!

と、改めて強く感じました。

 

皆さまも、お住まいの地域に合わせた備えを。。。

そして心の一部で、気を引き締めてお過ごしください。