好きな本と一杯のコーヒー

増えてしまった本の整理をかねて、好きな本・気になった本やものごとの感想を、コーヒーやお茶を飲みながらボチボチ書いています。

読書を仕事につなげる技術を読んで。 読書感想

本屋さんで見かけ、読書つながりで、何気に手にした本です。

意外にさくさくと読み進めて行け、的確に的を射た指摘がわかりやすくまとめられています。 

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

 

 美術畑出身の著者の経歴にも、好感と親しみやすさを感じます。

美術系出身で、経営のコンサルティングなどをされている方とは、かなり珍しいのではないでしょうか。

絵を見ることも好きな私にとっては、そんなことも読み進めていく弾みになりました。

読書の効用や心構えのような本はいくつか読んでいますが、本の読み方のHow to本は初めて読んだ気がします。

勢いよく読んで行けて、かなりおもしろかったです。

 

ただ私にとっての読書は、基本、好きなように読めば良いことだとは思っています。

もちろん知りたいから読むし、身につけたい知識ばかりですが、楽しめることが一番大切かなと思っています。

そのほうが、読書を好きでいられるんじゃないかと。。

だからか、最近は本が増えて往生してますけどね。

だから、雑然としちゃうのかな。。。?

この本の中で参考にしたいのは、特に本棚関係の部分です。

しきり棚のある積読タワーっていう考え方は、けっこう良いなと思いました。

仕切りがあることで、本を取り出しやすいですね。

読みかけの本と読んでしまった本を、しっかり分けておくのは、読む本を取り出す時にわかりやすくていいですね。

タイトルの通り、読書を仕事につなげたい人にはとても参考になると思いますし、仕事に役立てられそうなヒントもかなり載っています。

読書のHow to本を探していて、効率とか費用対効果で、読書を考えていられる方にも良いかと思います。

本の後半部分には、ビジネスのためにはこれだけ読めばいいよという本が、項目別に紹介されています。

かなり専門的なので、ビジネス本を探している人には、見てみると参考になるのではと思いますよ。

読書をただただ楽しみたい人には、ちょっと違うかな。

まぁ、仕事につなげる技術ですものね。

 今日は午後からちょっと晴れてました。

空がきれいだったので、写真を撮ってみました。

空が高くなったなぁ~。。もう、すっかり秋ですね。