本屋さんで見かけ、読書つながりで、何気に手にした本です。
意外にさくさくと読み進めて行け、的確に的を射た指摘がわかりやすくまとめられています。
美術畑出身の著者の経歴にも、好感と親しみやすさを感じます。
美術系出身で、経営のコンサルティングなどをされている方とは、かなり珍しいのではないでしょうか。
絵を見ることも好きな私にとっては、そんなことも読み進めていく弾みになりました。
読書の効用や心構えのような本はいくつか読んでいますが、本の読み方のHow to本は初めて読んだ気がします。
勢いよく読んで行けて、かなりおもしろかったです。
ただ私にとっての読書は、基本、好きなように読めば良いことだとは思っています。
もちろん知りたいから読むし、身につけたい知識ばかりですが、楽しめることが一番大切かなと思っています。
そのほうが、読書を好きでいられるんじゃないかと。。
だからか、最近は本が増えて往生してますけどね。
だから、雑然としちゃうのかな。。。?
この本の中で参考にしたいのは、特に本棚関係の部分です。
しきり棚のある積読タワーっていう考え方は、けっこう良いなと思いました。
仕切りがあることで、本を取り出しやすいですね。
読みかけの本と読んでしまった本を、しっかり分けておくのは、読む本を取り出す時にわかりやすくていいですね。
タイトルの通り、読書を仕事につなげたい人にはとても参考になると思いますし、仕事に役立てられそうなヒントもかなり載っています。
読書のHow to本を探していて、効率とか費用対効果で、読書を考えていられる方にも良いかと思います。
本の後半部分には、ビジネスのためにはこれだけ読めばいいよという本が、項目別に紹介されています。
かなり専門的なので、ビジネス本を探している人には、見てみると参考になるのではと思いますよ。
読書をただただ楽しみたい人には、ちょっと違うかな。
まぁ、仕事につなげる技術ですものね。
今日は午後からちょっと晴れてました。
空がきれいだったので、写真を撮ってみました。
空が高くなったなぁ~。。もう、すっかり秋ですね。