昨日のニュースゼロで<タイニーハウス>が注目されているというような特集をやっていました。
タイニーハウスってどんな家かと見ていたら、どうも小さな家ということのようでした。私の本棚にもそんな小さな家もいいよ!という本があります。
高村友也さんという方の書いた「スモールハウス」ー3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方ー
スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方 (DO BOOKS)
- 作者: 高村友也
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2012/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ご本人のスモールハウスの様子がまず載っていて、それに比べて海外の魅力的なスモールハウスとその家主さんたちの考え方や生活の仕方が、熱く語られる形で書かれています。
4年近く前の本で、日本住宅事業業界ではまだまだスモールハウス(ミニマルムーブメントというらしいです)の分野は立ち遅れているけど、これからだんだん増えていくだろうとなっていましたが、それがタイニーハウスというような形で注目されているのかも知れませんね。
私も興味があり、楽しく読ませていただきました。
特に、第6章 質素な生活と高度な思索 のダイアナ・ローレンスさんのお宅は帯やカラー写真、間取り図や白黒写真の含めて、本当に何度も熟読したくらい良かったです。
まるで書斎が森の中にあるような錯覚を起こす‥そんな感じの家だと思います。
今のこの時代に、電気もガスも無く、連絡もつかない。。。自分と、家族と向き合う場所なんでしょうね。
昔テレビで見た、<大草原の小さな家>を思い出しました。
そんな小さくもなかったですが。そんなイメージです。
コーヒーでも紅茶でも大きいマグカップにたっぷり注いで、飲みながら読むと腰をすえてゆっくり楽しめると思いますよ。