EU離脱が決まって波紋が広がっている英国問題!
EUのことも英国のことも、よく知っているようで意外と理解できていないことが多いように感じます。
ただ、英語があまりわからないので、ほとんど理解できなかった覚えがあります(苦笑)。
それでもあの力説を受けて、私に深く刻まれた思いがあります。
英国=イングランドではないんだ!
UK(ユーケー)っていわなくっちゃいけないなって、強く思いました。
このブログでは、英国=UK=イギリスとして、<イギリス>という国名で書かせていただきます。
そういえは、英国の皇太子は確か
<プリンスオブウェールズ>
って、言いませんでしたっけ?
ということは、ウェールズが独立でもしたらどーなるんだろう?
などと、気になったりしてます。
この本の著者・井形慶子さんは1990年代から、英国に関する本を沢山出されています。
今でいうシンプルライフやミニマムライフタイプの本です。
<お金とモノから解放されるイギリスの知恵>とか、<イギリス式お金をかけずに楽しく生きる!>など…、私も5、6冊持っていて何度も読み返しながら、行ったことのないイギリスに思いをはせていました。
- 作者: 井形慶子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/03/21
- メディア: 文庫
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井形さんのこういった著書は、日本の問題点からイギリスの良さを伝え、それを参考に生き方や暮らし方を見直してはどうでしょう…というタイプの本です。
ずっと読んでいると、日本の批判が強く感じられて、その点に関しては少しうんざり感じてしまいますが。
でもそれは、井形さんがとてもイギリスの事が好きだからだと思います。
イギリスという国が好きで、イギリス人たちに惹かれていることが、本を読んでいるとよく伝わってきます。
私が井形さんのイギリス関係の本をついつい読んでしまうのは、その文からイギリスの風景や人々の暮らし、その家の設えや暮らしている様子がなんとはなしに、映像のように見えてくる感じがするからです。
絵本やドキュメンタリーの映像を見ているように、文から伝わってくる感じがのどかに感じられて、そこがいいなと思います。
特にこの本の中では、
<最果ての地へ旅して…>のところが、いいなと思いました。
<古着を贈るびっくり箱を作ろう>という章では、私にとっても服の整理は、本の整理と並ぶ重要案件なので、シンプルにいい案だなと思いました。
私も試しにやってみようかなって。
そんな風に気になる部分だけ読んでみるにも、イギリスを別の面から知ることの出来る本です。
最近のイギリス問題の根底には、イギリス人気質の特性もあるかもしれません。
(違うかもしれませんが、苦笑)
そういった事は、意外にこういう本から本質が見えるかも知れませんよ!
シンプルライフな本のときは、いつもよりあっさり目のコーヒーかお茶がいいです。
煎はかなりのあっさりタイプで、おきに入りです!
たっぷりでもさらっと飲めるのが、飲みすぎそうでちょっとまずいかも。。。