世界遺産検定の公式参考書の・世界遺産大辞典<上><下>
この2冊はスゴいです!
何がスゴいって、まず厚い!
厚みがそれぞれ2㎝はあります。(だから重いです。苦笑)
そして、金額もそこそこ高い!
それぞれ税抜2.950円
それもそのはず、なにより、内容が濃くて深い!!(写真も良いです)
すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト
- 作者: 世界遺産検定事務局,NPO法人世界遺産アカデミー
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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すべてがわかる世界遺産大事典<下> 世界遺産検定1級公式テキスト
- 作者: 世界遺産検定事務局,NPO法人世界遺産アカデミー
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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子供のころから地図を見るのが好きです。
絵本や児童書で、偉人伝や外国の物語をよく読んでいたので、歴史も割合好きです。
アラフィフの私にとって、子供の頃あこがれた大人が兼高かおるさんやおそどまさこさんでした。
兼高かおるさんはTVの外国の街の紹介番組で、おそどまさこさんは旅行雑誌で、夢中になって番組や旅行記を見ていました。
トラベルデザイナーという言葉は、おそどまさこさんの記事の肩書で初めてそういう職業があることを知り、なんだかドキドキ・わくわくしたことを、今でもはっきり覚えています。
(今でもトラベルデザイナーなんだなと、ちょっと嬉しくなりました。)
兼高かおるさんのゴージャスな外国での様子にも、只々憧れましたね。懐かしい!
そんな子供のころからうん十年。。。国内も海外もそこそこ旅行をし、色々な場所を訪れてきました。(海外はちょっとです)
それなのに、それなのに‥数年前まで<世界遺産検定>というものがあることを知りませんでした!!!
ふーん、それじゃあ‥!と、昨年の後半に思い立ち、年末に3級と2級を受けてみました。
意外と楽勝かもと軽く考えてました。
よく読んでいた森本哲郎さんの本にも、そういった遺跡の話が出ていましたしね。
2級の参考書で勉強すれば3級も大丈夫と思い込んでいましたが‥‥甘かった!!
世界遺産自体は、昨年末時点で、1.031件!(かなり多いですね)
3級では、その中の100件が対象でした。
2級は300件が対象でした。
それぞれの参考書にしか掲載されていない説明があったりして、そういう部分から3級も問題が出ていたので、ほとんど2級の参考書しか見ていなかった私は「ひぇ!」と、あせりました。
とりあえず、2級も3級もなんとか受かりましたが、危うかった。。。
過剰な自信は、大きく打ち砕かれましたよ..........
そこで、1級はもっと余裕を持って受けてみようと、今からこの大辞典を見て、ときどきですが勉強をしています。(打ち砕かれ感は時間がたって、ちょっとゆるんでしまっていますが。‥苦笑)
私にとってこの世界遺産検定のなかなか難しい所は、遺産のそれぞれの名前が、それぞれの国々のことばになっている所です。
たとえば、エヴェレスト(エベレスト)!
英語ではインド測量局の初代長官のジョージ・エヴェレストにちなんでエヴェレスト
チベット語ではチョモランマ(世界の母神)
ですが、この遺産はネパールが申請した遺産です。
世界遺産の正式名は<サガルマータ国立公園>といいます。
オーストラリアのエアーズロックの場合は、
<ウルル、カタ・ジュタ国立公園>
チリのイースター島の場合は、
<ラパ・ニュイ国立公園>
という具合です。
今まで憶えていたなじみの名称とは違う遺産名に、けっこうとまどいます。
しかし、そこがこの世界遺産の素晴らしい所だと思います。
その国の名称を正式に使うという、その姿勢に敬意を表したい‥そんな気分になります(かなり偉そうな言い方になってますね、すみません)
それぞれの遺産の成り立ちや由来の、意義の大きさを表しているように感じます。
1級になると試験の範囲は、1.031件すべてになるので(今年分が入ると更に増えます)、地理・歴史好きには嬉しいような冷や汗もののような、微妙な感じで見ています。
年末には受けられるといいなと考えていますので、ぼちぼちでの試験勉強です(苦笑)
この参考書を見ている時は、いろいろな飲み物を飲んでいます。
今日は、いつものゴールドブレンド!
いつもと同じ味で、平常心で!‥なんてね。
そして、ちょっとづつでも、世界遺産めぐりをしてみたいですね。
海外も、国内も。