「マチネの終わりに」の感想を書いてからもう2年半以上たちます。
時間の過ぎるのは早いな!
と、こんなときに実感しますね。
映画化の事を知って、ふっとブログに感想を書いていた事を思い出しました。
タイトルに魅せられて購入した本で、大人の静かで深い恋愛小説だったように記憶しています。
しかし、内容はざっくりとしか憶えていないという状態です。
相変わらずの50代アラフィフ。。なんて、私だけでしょうが。
ただ、何かが心に重くのしかかって、純粋に感動するのとはちょっと違っていたように記憶しています。
映画化にあったってのキャストが、福山雅治さんと石田ゆり子さん。
なんとも、なるほどなぁと思いました。
なるほど!ってなに?ですかねぇ。。苦笑
なるほどと納得のいく人選であるとともに、なぜか物足りなさを感じています。
なんだか、あまりにもきれいにハマりすぎて、つまらなく感じでしまうがっかり感が大きいのです。
何を偉そうに。。って、言われそう(苦笑)
福山さんや石田さんの演技力の素晴らしさは十分にわかった上での贅沢な感想なんですがね。
福山さんの大河で竜馬をやるってときのびっくりしたこと!
ありえん!!!!
イメージからしても線が細すぎるだろー!!!
そんなソフトじゃないだろうし。。
と、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が大好きな私は、一人反対しまくりました。
が、いざドラマが始まってみると、私のイメージは覆され福山竜馬に引き込まれて行くではないですか!
福山雅治って、スゴい。。。
あの人選とあれを演じた福山さんは本当に大したもんだと、今でもものすごいキャスティングだと思っています。
近年まれに見る大成功キャスティングだと思います。
福山雅治、おそるべし!
ただのイケメンスターではないですね。
石田ゆり子さんにしても、ふんわりと優しく儚げなイメージでありながら、相当幅広い役柄を飄々とこなしている様は、まるで男気のある職人のような逞しさを感じます。
真逆のイメージもまた然り。。。
そんな芸達者で、一際輝くスター性のあるお二人。
このお二人では、ハマりすぎだろ。。。
おもしろくないのよ。。そこが!!!
そんな、私の第一印象をぜひとも覆してほしいものです。
私なら、主役の二人を誰を演じてもらいたいかな?
ディーンフジオカ。。。
真島さんとか。。。
う〜ん、誰かいいだろう?
意外と難しいね。
ちょっと、ホットコーヒーでも飲みながら考えてみよっと。