井形慶子さんの本をよく読んでいた頃に、本屋さんで見つけた1冊です。
2003年の本なのでだいぶ前の発行ですが、イギリスの暮らしの本質は、きっとそんなに変わってないのではないかと思います。
イギリスの近代住宅の変遷が、よくわかります。
なにより建築士の方なので、写真とともに掲載されている家の見取り図が、本当に素敵です。(わかりやすい)
↑「イギリスの住まいとガーデン」の140ページ~141ページ
私自身、家の見取り図とかパースを見るのが好きなので、この本の140ページから146ページに掲載されている見取り図と写真は、何度も見返してはイギリスの暮らしを想像しながら、実際には見たことのないイギリスの家に想いをはせています。
「ノッティングヒルの恋人」という映画で、ヒューグラントがちょっと癖のある同居人と住んでいたのが、この本でいうところの<テラスハウス>だな‥‥とか。
住居関係の本を読むと、国や民族・住む地方によってずいぶん違い、人々の暮らしのバリエーションの豊かさを改めて感じます。
シンプルに暮らしたいな‥と、つねづね思っていますが、この本を見ると暮らしていく場所そのものの大切さや、暮らしの本質の大切さが伝わり、そういったことを見過ごさないように気をつけようと思います。
ちなみに、この記事のイギリスは英国(UK)ということになります。
イギリスの呼び名の件は、この記事にも載っています。
イギリスの住まいの記事には、紅茶ですね。
アフタヌーンティーがいいでしょうか‥しかし、今は夜!
今夜はちょっと涼しいので、香りも楽しめる紅茶にします。
ブルーベリー&ラズベリーティーを。
よい香りです。
ほんのり香るくらいがちょうどよいかも。
昼間なら、フロントガーデンより、バックヤードの小さなスペースで飲んでもまったり出来そう‥‥と、イメージは膨らみます。笑