第1話からゆっくり読んできたこの本も、第4話です。
第4話は親子の話。
<俳句ではヒグラシは…>で始まる冒頭に、ゆっくりとこの本の世界に引き込まれていきます。
ヒグラシでこられるとは…。
出鼻をつかまれた気分になります。
(出鼻はくじかれる…に使われますが、ここは気持ちをつかまれたってことで。(苦笑))
親子の話が、こういう親子とは…
そして、この本が4つに分かれていながら、第4章ですべてがつながっていきます。
やっぱり泣いてしまいました。
良い本を読んだなと、暖かい気持ちになりました。
そして、余談ですが、こんな風に結婚が決まっていくのがとても自然に感じました。
流と計のがね。
喫茶店のスタッフたちの名前が、みんな時間と関係してますね!
流に計、数ですから。。。
おおきなマグカップに、熱々のコーヒーをたっぷり入れて、ゆっくりと味わうように読みました。
いっきに読んでもよかったんだなぁと、続けて読まなかったことを、読み終えてちょっとだけ後悔してます。(苦笑)
モカブレンドで、たっぷり入れました!
美味しかったです。