若い頃見ていた漫画が、段ボール箱から出てきました。懐かしい!
漫画は10代で卒業したつもりが、いくつかは20代・30代になっても見ていましたね。
好きだったのが<有閑倶楽部><エイリアン通り>そしてこの<神坂智子さんのシルクロードシリーズ>です。
<ヘディンの手紙>は、スウェーデンのアジア探検家スウェン・ヘディンのシルクロード探検の話が、物語の土台になっているんですね。
ヘディンは<さまよえる湖>という本を書いています。
その紀行記を読むと、よりその時代背景がわかるかもしれませんね。
中央アジアのシルクロードがなんとも幻想的に思えた若い頃、その象徴がさまよえる湖ロプノールでした。
神坂さんの書くシルクロードの漫画で、より幻想的に感じていました。
天山山脈やカシュガル、トルファン、楼欄という地名はロプノールと同じように、行ったことのないシルクロードを漫画の物語の中で一緒に旅しているように感じたものです。
久しぶりに読み返して、いつか行ってみたいと憧れていた若い頃を思いだして懐かしかったです。
結局、行ったことないんですけど。。。
今は治安が安定していないようで、ちょっと行くのがこわいかもしれないですね。
安心して、誰もが楽しく訪れることができる時代が来てほしいと願うばかりです。
それにしても50代になっても漫画を読み返すとは思っていませんでした。
でも、今はそんなこと関係ない時代なんでしょうね…漫画が原作の事が多いみたいだから!
良いものは良いと認められるよい時代だなと思います。
インスタントでも、、ゴールドブレンドは良い香りのコーヒーですね。