今が盛りの酔芙蓉(すいふよう)
夕方になると色がピンク色になるとこが、ステキです。
5時過ぎなら、もっとピンク色が濃くなっています。
酔って顔色が赤くなるように、この花も朝から昼、夕方へと花びらの色が変化していくから<酔芙蓉>と言うそうです。
この花が咲くのは夏の終わりの頃というイメージでしたが、近くに金木犀(キンモクセイ)が咲き始めていたので。。。?
あれっ?
金木犀って、秋も深まった頃に咲きませんでしたっけ?
と、頭の中が???状態です。
キンモクセイの良い香りで、咲いていることに気づいたんですけどね。
以前は、10月の後半から11月初旬に咲いていて、キンモクセイの香りに秋の深まりを感じていたのですが。。。
夏と秋の入り交じるこの時期は、夏が終わってほしくないと思う小さな未練と、空気が少しづつ張りつめて秋の始まりにワクワクする感じの両方に心が揺れ動きます。
そうして、すっかり秋に染まっていく空気と景色に、なぜだかとても安堵します。
この時期に咲く、酔芙蓉の変わっていく色の様は、夏から秋への季節の変わっていく様子を見せてくれているように感じます。
さぁ、秋がはじまりますね。
今年の秋は、どんな秋にしましょうか?