関口さんと高校生たちの中国ふれあい旅・後編の再放送を見ました。
感想が遅くなってしましましたが、その理由はのちほどで…
まずは後編&全般、再放送を見ての感想です。
番組を見ての感想
四川の被災地を訪れたり、高校生たちの旅をしている期間の変化を見ながら、うかつにも結構泣いてしまいました。
アラフィフ50代、涙もろくなっております。
関口さんと高校生たちが訪れた被災地は、新しい住宅街が出来ていて、驚くほどすっかり復興しているように見えましたね。
訪れた場所のみの印象ですが、イメージの中国とはちょっと違うようなきれいな街並みでした。
災害の状況は違うので、比べるのは違うかもしれませんが、なんだか、東北の復興が、もどかしいくらい遅いように感じられました。
もちろん、ただ速ければいいわけではないですが、しっかりとした対策の上の速さは、ぜひとも実現させてほしいところです。
色々な規制もあったでしょうが、現地の学生たちや先生と会って、率直な意見交換をしていたことは、厳しい状況の中、参加したすべての人たちにとって、貴重で有意義な時間だった事と思います。
お互いに平和の中で、友好的であってほしいですね!と、話されていた先生の言葉が胸にしみました。
その先生の、
<震災の事は忘れて、前に進みたい>
という言葉も、忘れないようにという思いと同じように、心に強く、深く、突き刺さりました。
国は違っても、住んでいる所での日々の暮らしを過ごすさまは、何ら変わることはなく、
災害で背負ってしまった傷は深く大きく、
それを乗り越えようと励まし合い、
つらくとも、前を見て生きていく。
そんな様子に、
自分もしっかりしないといけないな!
と、今の自分を顧みて、背筋の伸びる思いがしました。
それと同時に、お互いの国を尊重し、平和を維持し続けて行くことの大切さと、政治を担うということの責任の重さを,政治をになう人々の背負う責任の重さは、想像を超えるほど重いものだと強く感じました。
そういった事を、色々と感じたわけです。
ただ、何故か、すぐに素直に感想が書けずにいました。
とても意味深い、貴重な体験を高校生たちが出来た旅であったことは、たいへん素晴らしいと思います。
関口さんと高校生たちにも、何かこう。。同じ旅をともにしている絆みたいなものも感じられて、いい旅だな!と、素直に思いました。
では、何故か?
感想が遅くなったのは。。
正直なところ、興味深くても。。。
楽しく感じなかったんです。
楽しさにフォーカスした旅では無かったかもしれませんが、旅に楽しさはつきものだと思っている私にとっては、気持が入り込めませんでした。
たぶん、私にとっての中国の印象が良くないからかもしれません。
どんなに感動的な場面も、
涙が出ても(かなり涙が出たんですがね・苦笑)、
触れ合っている人々が優しくても。。。。
私の心の中で、冷めた目で見ている自分がいるような感じでした。
心の底からの信頼や尊敬が出来ていないのですね、残念ながら。
私の心の中に、大きく深い溝のようなものが出来てしまっているようで。。。
いつか、中国が信頼し尊敬できる国になってくれたらいいなと思いました。
そうすれば、旅番組も、心から楽しめるでしょうね。
(私的にはですが)
関口さんの宿題への、高校生たちの出した答え
<地球パスポート>
は、凄く考えたんだろうな。。いい答えだな。。と思いましたね。
ゴミ臭問題の解決に向けて‥という案が最初に出ていましたが、そういった気持もわかるなぁ~と思いながらも、それはちょっと。。とやっぱなりますね。(苦笑)
郷に入っては郷に従え‥ですね。
というか、尊重の上に。。ですかね。
願わくば、地球の中ではパスポートの必要のない、多様性が尊重されている未来であってほしいです。
宇宙的にも、そんな時代が来てほしいですね。
来るかなぁ~?
夢の世界の話みたいかな ?
いえいえ、たぶん、いずれそういった時代になるでしょうねぇ。
色々な事を、いつもと違った側面から考えさせられた、関口さんと高校生たちの中国ふれあい旅の番組鑑賞でした。
追記)
フラフープをしている人達と触れ合った場面が、リアルで、微妙な時期の旅であったことが伝わりました。
本当に、たいへんな時期の旅だったんでしょうね。
貴重な旅番組の再放送が見られて、ありがたかったです。
あともう一点、
中国の鉄道旅には、やっぱりデカ盛りカップラーメンが再登場していました。
あの、赤い色のカップラーメン!
大きいヤツ!
ヤツは、中国各地で重宝されている<鉄道旅のおとも>なんでしょうね。。
なんか、すごいな。。
おそるべし、カップラーメン!
プラスチィックのスプーンで食べているとこも、ちょっと気になりました。
お箸じゃないのね。。
カップラーメンが食べたくなります(苦笑)