季節の変わり目か、風邪気味で少々ダウンしています。
こんな風に体がバテ気味で、気持ちも少し元気がなくなっているときに、手に取る本があります。
(本を読まずに寝ればいいじゃん‼って言われそうですが…なぜか読みたくなるんですよね(苦笑))
よしもとばななさんの<人生の旅をゆく>というエッセイ集
からだや気持ちが元気のないときは、無理しなくていいよ!
そう言ってもらえているような内容のエッセイがいくつも詰まっています。
元気付けられるような。。。
張りつめている心をちょっとゆるめてくれるような。。。
そんな、弱っている心に優しい本だと思っています。
以前にも紹介したことがあるとは思うのですが、読むたびに胸の奥がズキュンとうずくので、再度の登場です。
私は、多分に、このよしもとばななさんの作風が好きなんでしょうね。
(他人事みたいに言い方になっちゃってますが。。)
あきれるほどに、ばななさんの書くエッセイの一文一文に癒されている自分がいるのです。
こればっかりは、相性なんでしょう。
友人は、東野圭吾さんの小説に魅せられてますし、村上春樹さん大好きな世界中のハルキストたちも、村上さんの作品に心を奪われてるのでしょうね。
その相性の良い小説やエッセイが、時には日々の暮らしを励ましたり、弱っている心を癒してくれたり、単調な毎日にトキメキやワクワク感を感じさせてくれたり。。。
知識を得るためだけではない、本が持っているひとつの大きな魅力を感じます。
そんな本の中の一つ一つのエッセイに、いやされながら元気をもらって、気持ちの充電完了状態になると、風邪もよくなってゆくようです。
もちろん、睡眠が一番の薬なんですが。。
エッセイのひとつに<お願いしてみたら>という、猫に新しく来た猫をいじめないようお願いしてみたら聞いてくれたという話があります。
ばななさんらしい、淡々と優しい目線で書かれているのですが、我が家でも同じようなことがあって、動物には人間の言葉の意味が伝わるようです。
状況や関係性にもよるんでしょうが、うちの愛犬は家族の言葉にはわりと従ってます。
ほんとうに、人間の方がわかってないことの方が多いのかも知れませんね。
いつもより元気のないときは、気持ちも謙虚になっているから、動物たちとも謙虚に向き合えるのかも。
動物だけでなく、人にもいろいろなものにも優しく感じられる。。そんなエッセイです。
こんなときも、やはり熱いコーヒーを飲んで元気を取り戻したいなと思います!
コーヒーが飲めるってことは、治ってきているということでしょう。
ゴールドブレンド
まずは、風邪から脱出しないとね(苦笑)
みなさまは、ぜひとも、元気で楽しい連休をお過ごしください。
お仕事の方は、いつも通りにファイト‼
ちなみに、<人生の旅をゆく>は第2弾も出ているようですね。
知らなかった!
風邪が治ったら、早速チェックせねば。。。