中国鉄道大紀行(2007年)から5年後の中国旅の番組。
NHK/BSプレミアムの再放送なんですが、
関口さん、今度は純粋な鉄道旅ではなく、日本全国から選ばれたという5人の高校生たちと、中国大陸縦断ふれあい旅。
雲南省のシーサンパンナ(カタカナなんですね)から四川省・成都を経て、世界遺産の黄龍まで、水とゆかりのある場所をたどってゆく11日間2.500㎞の旅のようです。
時期的には、日中関係が冷え込んでいた微妙な時期だったんですね。
5年たっても、相変わらず微妙な関係かもしれませんけど。。。
関口さんは、2012「日中国民交流友好年」親善大使というものをされていたとは。。
微妙な時期で大変だったのかもしれませんが、あれだけの鉄道旅をしていた関口さんだからこその親善大使だったのでしょう。
高校生たちは、旅に出る前は不安だったかもしれませんねぇ。。。
それでも、この前編を見る限りでは、それぞれの、中国をまっすぐに知って受け止めようとしているキラキラした存在が、ダイレクトに伝わってきました。
高校生たち、いい旅をしています。
前編は、メコン川流域から、標高の高い所にある棚田、カルスト台地の珍しい風景を眺めながら四川省の成都に寝台列車で向かいます。
途中、バスでの移動がかなりありました。
今回の旅は、鉄道にこだわっているわけではないんですね。
関口さんは、まるで先生のような、学生たちのお兄さん的存在で、出逢う中国の人々と高校生たちの仲介をしている所が、なんともいい感じだと思いながら見ました。
さすが、前回の中国旅で36.000㎞を、鉄道で旅しただけの事はあります。
スゴい事です。
高校生たちは、まずは、
異国に、慣れて。。
その土地土地の人々と、会話しあい。。
ともに食事をしたり。。
農作業を手伝ったり。。
触れ合う濃度が、徐々に深まり。。
やっと慣れて、テンションが上がった所で・・・・
寝台列車の中で、関口さんより高校生たちに宿題が出されます。
(おぅ。。)
ただ見るだけではなく、
見学するだけではなく、
お互いの状況を踏まえたうえで、何が出来るのか?
親善とは?
この旅で受け止めたことを、かたちにする!
この旅によって、何が出来るのか?
それを、明日の後編で見られるのでしょうか?
楽しみですね。
5年前の再放送という事を忘れてしまいそうなくらい、徐々に引き込まれながら見ていました。
今までの鉄道旅と違い、高校生たちの反応や様子がとても新鮮で、はじめての場所を旅している高揚感がストレートに伝わってきました。
リュックに気を取られている自分が恥ずかしくなるほど、真剣に旅をしている高校生たち。。。5年後の現在は、どんな暮らしをしていて、この旅からどんな影響を受けて過ごしてきたんでしょうか?
その辺も、気になります。
ちなみに、関口さんリュックは、前回とはまた違う四角っぽいしゃれたリュックでした。メーカーはわからずです。
(おいおい。。。恥ずかしく無いんかい!、って言われそうです〉
はい。
その通りで。
恥ずかしいんですが、ついつい目がいっちゃうんですよね(苦笑)
こちらもやはり気になります。。。
さぁ、明日の後編を楽しみに、今日はこの辺で。