「おまえら、さっさと来いよ!」というキャッチコピー、インパクトありますね。
このコピーを見て、購入即断し、クリック!
アマゾンで買ってしまいました。。。
(簡単に買えてしまうアマゾン、おそるべし!さすがです。)
他にも数冊、うだうだと購入を悩んでいましたが、この本のおかげ(か、どうか)でさっさと買ってしまいましたよ‥安易な私です。苦笑
しかし、この本は買って正解!
今すぐ読んだほうがいい!‥と伝えたいほどに海外の今がわかる本だと思います。
先日このブログで書いたほりえもんの本「君はどこにでも行ける」や、田村耕太郎さんの本「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか」も、最近の海外事情を教えてくれる良書ですが、この本はそれ以上にわかりやすく、そして知りたい今の今の海外事情をおしえてくれます。
発行されたばかりの本ということもありますが、正直、衝撃を受けている私です。
クーリエ・ジャポンという雑誌の読者の方ならもうご存じの内容かもしれません(連載されていたそうです)が、海外情報にまだまだ疎いという方だけでなく、意外と海外情報に精通されている方でも参考になることが多いのではないかな!と思います。
いま実際に、シンガポールやマレーシアなどでビジネスをされている著者の方ですから、情報力やスピード感が違います。
危機感をぐいぐいあおられます。
ちょっと、心拍数が上がる感じさえします。
アラフィフ50代でも、あせって、ついついNHKのラジオ英会話とビジネス英語入門のテキストを買ってしまうほどです。私だけか?(詳しくはこの本の第2章にのっています)
そのくらいに、
なんだかこのままではまずくないか??
と、ことわざにある「井の中の蛙 大海を知らず」という言葉が、頭の中でぐるぐる回ります。
50代の私でさえそう感じるのだから、若い感性で読むと危機感はかなりかもしれません。
いや、反対に、意外とそれほど目新しくはないよね!とでも感じるようなら、日本もまだまだ心配はないということになるかもしれません。
ただ、すべてがその通りで、この本に書いてあるような世界の状況になっていくかは、正直わかりません。
でも、これからの世界が向かっていく先への大きな流れがどうなっているのかを知ることが出来るので、一読の価値はたいへん高いと思います。
だいたい、チャットでスマホを作る?ってどういうことか、私にはちんぷんかんぷんでしたし、そういう発想さえ持っていませんでした。
スマホは、売っているものを買う!という発想しかなかったですよ。
しかし、この本を読んでいると、世界ではもうそういう時代になっているということが、ビシバシ伝わってきます。
シンガポールのインターナショナルスクールの話などは、別世界の出来事のように感じますが、時々見る雑誌だったかTVだったか(うる覚えですみません)で、子供をシンガポールの学校に入れるためにマレーシアに移住して対応していくようにする。‥なんていう話を見たことがあります。
そういえば、有名人の方でもシンガポール在住って方、ぽつぽつ出てきてますね。
ただ、カリキュラムのくだりを読んでいて(あれっ、何かに似てるな?)って感じたのは、子供の思考を時間をかけて深めていくというやり方。
これって、前にこのブログで紹介している「奇跡の教室」の橋本先生のやり方と同様な考え方ではないでしょうか。
そう思うと、日本だってやれば問題なく出来る事も多いはずです。
ただ衝撃を受けているだけでなく、読んだあなたがどんなことでも、なにか引っ掛かったこと一つの対応を始めるだけで、これからきっと、何かが変わっていくはずです。
私も、NHKのラジオ英会話テキストを買って読み始めたことで、いずれひとつのコミュニケーションツールを手にしているのかもしれません。(だったらいいな)
やはり世界は、ずいぶん近く、そして色々な情勢はあったとしても、地球に住んでいる地球人というくくりにもうなっているのでしょう。
そして、イノベーションは<船に乗る>という章を読んで、私もとても悔しくなりました。この章は、読んでいて胸が熱くなります。
自分自身はもちろん、若い世代を特に応援したい気持ちになる、そんな一冊です。
コーヒーでまったりという感じでなく、ミネラルウォーターと食塩無添加のアーモンドとカシューナッツをポリポリ食べながら読みました。
これからゆっくりコーヒーでも飲んで、ちょっと心のクールダウンしようかな?
それじゃ、ダメじゃん‥かもですね。苦笑
この中のハワイコナブレンドとキリマンジャロブレンドが、いがいとあっさりしていて美味しかったです。オリジナルブレンドのほうが苦めでした。
今日は、ハワイコナブレンドをいただいてしまいます。(ちょっと贅沢気分です)